河童橋に向かって梓川を歩く

大正池から河童橋へ向けて、穂高岳を見ながら梓川に沿って進みます。林間コース、梓川コースどちらとも美しい光景が続きます。

新緑の小梨平

かっぱ橋周辺に広がる広い河原、穂高を臨む雄大な光景が広がります。

雲間に包まれる梓川の静景

梓川沿いの川原から望む風景は、晴天とは異なる重厚な趣を感じさせます。水面は穏やかに広がり、川岸には立ち枯れた木々が並び、自然の厳しさと静けさが同居しています。奥の山々は厚い雲に覆われ、その姿を隠しながらも、どこか神秘的な存在感を漂わせています。晴れやかな風景とは異なる、上高地が見せるもう一つの顔とも言える光景です。
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梓川のせせらぎとカラマツ林

大正池から河童橋へと続く梓川のほとりは、上高地の魅力を象徴する場所のひとつです。澄んだ水面は穏やかに流れ、対岸には規則正しく並んだカラマツ林が広がり、その奥には青みを帯びた山並みが連なっています。川面に映り込む光と木々の彩りが調和し、歩を進めるごとに自然が奏でる静かな調べが感じられる風景です。